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もしかして私臭ってる、、、?ご自分のワキのにおいにドキッとしたことはありませんか?
男性だけでなく女性で悩んでいる方も多いワキガ。
自分だけがドキッとして終われば良いのですが、周りにまで気づかれてしまう可能性が高いのがこのワキガ。
かと言ってなかなか人に相談しづらいデリケートな問題でもあります。
この記事を読めばそもそもワキガとは何か?ニオイの原因や対策の仕方、さらには治し方までわかるよう徹底解説していきます!
ちなみにワキガ治療を検討しているなら以下のクリニックが実績豊富でおすすめですよ!
ワキガとは?
医学的には「腋臭症(えきしゅうしょう)」、「アポクリン臭症」と呼ばれ、生物学上、特に問題があるわけではありませんが、病気という位置づけで医療機関で治療を行うことも可能です。
汗臭さとは異なり、ワキから出る独特なニオイを発する症状のことをワキガと言います。
軽度 | ワキに鼻を近づけて臭う程度 |
中度 | 鼻を近づけない状態でも薄らとニオイを感じる |
重度 | その人が部屋に入ってくると気がつくほどニオイ |
そんなワキガのニオイの原因となるのがアポクリン線から出る汗。
厳密に言えば、アポクリン腺から出る汗に含まれる脂肪酸が皮膚常在菌に分解されることで発生するニオイです。
全人類にこのアポクリン線はありますが、アポクリン腺の大小、分泌量の多少は人によって異なります。
もうお気づきかと思いますが、ワキガの方はアポクリン腺が大きく分泌量が多い傾向にあります。
思春期にアポクリン線が増殖したり、脂質の多い食事で皮脂の分泌が増えたりといった理由で後天的にワキガを発症するケースもありますが、遺伝で受け継がれる場合もあります。
アポクリン腺は優性遺伝で受け継がれるため、両親のどちらかがワキガの場合子どもにワキガが受け継がれる確率は50%。両親どちらもワキガの場合は80%にのぼります。
生まれる前からワキガ体質の確率が決まってしまうなんて少し悲しい話ですがそんなワキガも一方ではフェロモンのような働きをしていたとかいないとか、、、ワキガフェロモン説もあるようです。
実際にはワキガがフェロモンというよりもアポクリン腺は性腺とも言われ、異性を引き寄せる良いニオイや魅力的なニオイを発生させる器官でもあります。
なので必ずしもアポクリン腺は生活に悪影響を与えるというものではありません。
しかし、やはりニオイが発生してしまうと気になりますよね。そんなみなさんにワキガ対策を紹介します。
効果的なワキガ対策7選
軽度のワキガであれば、症状を自分で抑えることも可能です。あまり神経質になりすぎず、清潔を心掛けましょう!
- 毎日お風呂に入る
- 汗をかいたらすぐにシャワーを浴びるまたはこまめに拭き取る
- 制汗剤やワキガクリームを使用する
- ワキの毛を剃る
- 食生活を見直す
- ストレスを溜めない
- 禁煙する
基礎中の基礎ですが、まずは肌を清潔に保つことがニオイの予防につながります。
汗をかいたときは汗を洗い流すのが好ましいですが、それができない場合も多いかと思います。
汗を放置してしまうと皮膚の常在菌が汗に含まれる脂肪酸を分解し悪臭を放ちます。
それを防ぐためにも汗をかいたらその都度拭き取るということを習慣にしましょう。
デオドランドなどを活用し発汗を抑えることもワキガ臭を防ぐ対策のひとつです。
ワキガを根本的に治すことはできませんが発汗量を減らすことでニオイを抑える効果が期待でします。
昨今では数多く市販されているデオドランド製品。発汗しにくくさせる制汗剤にはニオイを中和させる消臭、殺菌作用の製品もあります。
ご自身に合った製品を探してみましょう。
アポクリン腺はワキ毛の毛根部に存在するため汗や分泌物が付着しニオイのもととなるケースがあります。
肉や乳製品など脂質の多く含まれた食品の食べ過ぎはワキガの原因になります。
日頃から出来る限り肉類の代わりに脂質の少ない豆類や魚でタンパク質は摂取するなど工夫してバランスの良い食事を心掛けましょう。
ストレスが溜まる、または不安や緊張により交感神経が優位になることで汗の量が増えます。
ストレスを溜めないことはなかなか難しいことではありますが、運動をしたりゆっくりと湯船に浸かるなどしてストレスを発散する時間を持つようにしましょう。
タバコに含まれるニコチンには汗腺を刺激する作用があります。
汗の量が増えることでワキガのニオイを強くなるためタバコは控えるのがオススメです。
上記のように自分でできるワキガ対策もありますがそれでもニオイが気になるという場合は専門医に相談してみることもオススメです。
ワキガ治療(ミラドライ・脇ボトックス)人気で安いおすすめクリニック12選!料金や口コミ,効果まで徹底比較ワキガの治し方
対策をしてニオイを抑える方法はありますが根本的にワキガを治すとなるとご自身の力では難しいのが現状です。
ワキガとは?で解説した通り誰にでもあるアポクリン腺によるものなので手術や注射など外科的な治療をしなければ根本的な改善には至りません。
下記では根本的な改善のための治療法をご紹介します。
ワキガの治療法
- ボトックス注射
- ミラドライ
- 切開法
軽度〜中度のワキガにオススメなのがボトックス注射。
ワキ幹部にボトックスを注入し汗腺の機能を一時的に止める方法で、汗が過剰に放出されることを防ぎます。
施術時間は約10分で傷口も残らず手軽に行えるというメリットがある反面、短期的な効果(3〜6ヶ月)しか得られないため継続した治療が必要です。
汗の出やすい夏に向けてボトックス注射を行う方も多数いらっしゃいます。
マイクロ波(電磁波)をワキに照射することで汗腺を壊します。
中度〜重度のワキガにオススメの治療法で皮膚を切るがないため傷跡も残ることなく半永久的に効果が持続するというメリットがあります。
一度破壊された汗腺は再生することがなく再発しにくいですが体質によっては2回の施術が必要になる場合があること自由診療のため費用相場が30万円前後と高額になることがデメリットと言えます。
昔から行われてきたワキガ治療法です。
ワキにメスを入れ皮膚を裏返し目で見ながらアポクリン腺、エクリン腺、皮脂腺などを取り除いていきます。
重度のワキガが対象で効果は高いとされていますが傷口(約5㎝)が残るというリスクもあります。
切開法は保険適用内で受けることができ、その場合は両脇で約4万円ほどの料金です。
ワキガの治療法は上記以外にも医院によっていくつか種類があります。
ワキガの程度によって治療方法も変わるためまずは受診して専門医に相談してみましょう。
まとめ
誰しもがなり得る可能性を秘めたワキガ。一度気になるとニオイに敏感になってしまう方も少なくないでしょう。
遺伝だけでなく、生活習慣や食生活などにより後天的に現れる例もあります。
しかししっかりと知識を持てばニオイを軽減させたり、改善する方法があります。
この記事がワキガに悩む方にとって何かの役に立てれば幸いです。