ミラドライ失敗例まとめ!再発,腫れがひどいでデメリットばかりって本当?

メスを入れないワキガ・多汗症治療として人気急上昇中のミラドライ。ポジティブなクチコミが多い一方で、「ミラドライは失敗も多い」、「再発のリスクがある」など、ネガティブな評判もあります。

ミラドライの本当の効果・評価について失敗例を参考に見ていきましょう。

そもそもミラドライって何?特徴や施術の流れを解説!

ミラドライは、レーザー照射を利用したワキガ・多汗症の治療法です。

従来の外科手術とは違い、皮膚に直接メスを入れる必要がないため負担が少なく、「切らないワキガ治療」として定着しつつあります。

オーソドックスなミラドライでは、まずアポクリン汗腺、エクリン汗腺の両方にバランスよくレーザーを照射し、熱破壊を利用して汗腺部分を焼き切り、ワキガ・多汗症の根本的な原因を取り除きます。

レーザー照射の後は患部を特殊な機械によって冷却し、術後の腫れや赤みを抑えます。

ほとんどのクリニックでは施術前にカウンセリングを実施しており、アフターフォローについても丁寧に行っています。

ミラドライのメリット・デメリット!

ミラドライのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

メリット①施術範囲が広い

ミラドライはエクリン汗腺、アポクリン汗腺の双方に作用するため、施術範囲が広いのが特徴です。

多くの場合、ワキガ・多汗症の直接的な原因となるのは粘着質の汗を分泌するアポクリン汗腺と言われていますが、ミラドライではエクリン汗腺にもレーザー照射を行うため、将来的な原因についてもしっかりと取り除くことができます。

メリット②外科手術の必要がない

ミラドライはレーザー照射による治療法のため、皮膚に直接メスを入れる必要がありません。

したがって、術後の傷跡が目立つ心配もなく、負担が少ない治療法としても知られています。

メリット③薬の相性を気にする必要がない

塗り薬によるワキガ治療では、副作用や飲み合わせの不安がどうしてもつきまといます。

ミラドライでは副作用のリスクが少なく、施術の影響が長く残ることもありません。

デメリット①トータルコストがかさむ

ミラドライでは施術範囲が広く、治療期間が長くなる傾向にあります。

どうしてもトータルコストがかさんでしまうため、治療を考える際にはおおよそのコストについても相談したほうが良いでしょう。

デメリット②副作用のリスクがゼロではない

ミラドライで起こりうる副作用としては、患部の腫れ・赤み・痛み・肌荒れなどがあります。

副作用が出てしまう確率は個人の体質やクリニックのスキルによって変わってきます。

もともと肌が弱かったり、日焼けしてもすぐに赤くなったりするようなら、あらかじめ専門医に相談しましょう。

ミラドライの残念な失敗例!

ミラドライの失敗例から、安全に施術を受けるポイントを見ていきましょう。

失敗例①肌が赤くなる

ミラドライでは通常、レーザー照射後に患部を冷却するため、赤みが起きても数時間で落ち着くケースが多いです。

ただ、冷却がうまくいかなかったり、生まれつき肌が弱かったりすると術後、肌の赤みが目立ってしまうことがあります。

失敗例②痛みがいつまでも続く

ミラドライでは基本的に耐えれないほどの痛みはありません。

ただ、施術時間やレーザーの強さ、体質との相性によっては、術後、患部に痛みが残ってしまう可能性があります。

失敗例③短期間で再発する

ミラドライは、ワキガ・多汗症の原因となるアポクリン汗腺・エクリン汗腺を直接的に抑制するため、基本的に再発のリスクはほとんどありません。

ただ、レーザーが汗腺部分へ充分に届かなかったり、レーザーによってかえって皮膚が刺激されてしまったりすると術後、短いサイクルで再発が見られる可能性があります。

もちろん、再発の兆候が少しでも見られた場合にはただちに主治医へ相談しましょう。

ミラドライ治療では信頼できるクリニックを選ぼう!

ミラドライによる失敗のリスクを最小限に抑えるには、信頼できるクリニックを見きわめることが必要です。

事前カウンセリングで体質や既往歴、施術についての不安点をストレートにぶつけることで主治医との信頼関係が深まり、万一のトラブルの際にも相談しやすくなります。

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まとめ

ワキガ・多汗症の原因となるアポクリン汗腺・エクリン汗腺をレーザー照射によって抑制するミラドライ。

皮膚に直接メスを入れる必要がないため、腫れや赤み、痛みなどもないと言われています。

ただ、体質によっては予期せぬトラブルが見られる可能性もありますので、その場合は速やかにクリニックに報告しましょう。